補修補強工事2/札樽自動車道 大野橋床版取替工事
工事概要 | 本橋は、高速道路リニューアルプロジェクトのうち、北海道における大規模更新で最初の床版取替工事です。 大野橋 上り線・下り線共に建設から40年以上が経過しており、床版下面のひび割れやエフロレッセンスの析出、上面の土砂化など老朽化が激しく床版取替の必要がありました。 床版の取替は既存のRC床版を撤去し、プレキャストPC床版への更新を行いました。 プレキャストPC床版の継手方式は、ループ継手を採用し床版厚低減を図りました。また壁高欄地覆部を工場にて床版部と一体打設し打継目を無くすことで、地覆部と床版の完全一体化を図り雨水の浸入を遮断しました。 壁高欄には、ループ継手により床版との剛接合を実現したプレキャスト壁高欄(DAK式)を採用し、施工期間の短縮を図りました。 上り線の施工は、2017年9月に、41日間で施工し、下り線は2018年6月に、32日間で施工し、無事竣工を迎えました。 |
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施工場所 | 北海道小樽市 | ||
橋 長 | 162.6 165.3 | 幅 員 | 9.485 9.505 |
支 間 | 4@40.4 41.31+41.19+41.01+40.83 | ||
構造形式 | 鋼4径間連続非合成版桁橋(3主桁) 鋼4径間連続非合成版桁橋(4主桁) |
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荷 重 | 建設時 TL-20 更新後 B活過重 |
斜 角 | 90° 90° |