橋梁1/クリスタル橋

本橋は、北海道旭川市の旭川駅南側を流れる忠別川を横断する南北道路の整備を行う「北彩都あさひかわ」事業の一環として整備され、隣接する氷点橋(当社施工)の姉妹橋として建設されました。河川空間の中で主張しすぎないことをデザインコンセプトとし、「都市的」で「活発な妹」というテーマを橋の構造全体で表現されております。
旭川市は、北海道でも極寒地域でもあり冬期の施工は、防寒上屋での施工となりました。
又、北彩都あさひかわとして2015年度土木学会デザイン賞最優秀賞を受賞しました。

橋梁名 クリスタル橋
施工場所 北海道旭川市
橋  長 191.0m 幅  員 26.5m
支  間 39.0+2@55.5+39.0m
構造形式 4径間連続PCラーメン箱桁橋
荷  重 B活荷重 斜  角 76°00‘00“

▲クリスタル橋と大雪連峰

▲『北彩都あさひかわ』事業 左:クリスタル橋 右:氷点橋

▲極寒期での施工

▲場所打張出施工部

▲コンクリート圧送車4台での打設