橋  梁MDブリッジの技術資料

MDブリッジの技術資料

性能確認試験

下図に示す4つの性能確認試験を行い、右欄の確認項目を検証しています。
1、2は、要素試験でPBLに関して2つの試験を実施しています。
3、4は実物大の桁を用いた試験で、3は20m支間の実物大桁を用いた疲労試験、4は23m支間の実物大桁の曲げ載荷試験です。


PBL性能確認試験

以下の特徴をもつPBL構造に対して、その性能確認試験およびFEM解析を実施しています。
○高強度コンクリートを使用
○フランジプレートがない直接埋込み形式
○薄板鋼板(12mm)を使用
本試験により、PBLの設計には、既往の設計式の適用が出来ることが確認されました。


部分桁模型試験

PBL部の健全性検証試験床版の曲げ作用によるPBL部の挙動確認とウェブ直上に輪荷重が作用した場合の挙動、耐力を確認します。



2 主実桁載荷試験

上フランジは床版を兼ねるため、主桁作用と床版作用の応力が作用します。
主桁作用・床版作用の応力が同時に作用する状態での性能確認試験を実施しています。
○ 静的曲げ載荷試験
○ 疲労試験


200万回疲労試験後も桁およびPBLに疲労損傷は認められませんでした。
また、静的載荷試験では設計荷重の3.4倍まで載荷したが、変状はみとめられませんでした。

実桁耐荷力試験

支間23mの実物大桁で主桁の曲げ耐荷力および破壊性状の確認試験を行っています。
また、主桁には現場継手を設け、継手の性能確認試験を行っています。


計算、解析通りの十分な耐力が確認されました。また、継手部も主桁の終局状態でも健全でした。