橋梁5/豊田東ジャンクションCランプ第二橋

工事名 第二東名自動車道
豊田東ジャンクションCランプ橋(PC上部工)工事 Cランプ第二橋
施工場所 愛知県豊田市岩倉町
工  期 自)2002/8 至) 2004/12
橋  長 244.000m 幅  員 12.860m
支  間 61.900+94.100+86.000m
構造形式 PC3径間連続ラーメン波形鋼板ウェブ箱桁橋
荷  重 B活荷重 斜  角 A1,P1,A2:90゚00’00” P2:71゚09’27”

概  要

豊田東ジャンクションCランプ第二橋は、第二東名高速道路のジャンクション部の橋梁として施工された波形鋼板ウエブを有するPC3径間連続ラーメン2室箱桁です。
本橋は、①P2橋脚に門型の鋼製橋脚を有していること、②波形鋼板ウエブと上床版の接合にツインパーフォボンドリブの採用、③波形鋼板ウエブと下床版の接合にフラスコ形パーフォボンドリブの採用といった特長を有しています。
施工は、P1柱頭部から張出し施工により行い、A1側径間部、P2側のP1~P2径間およびP2~A2径間は支保工施工により行いました。

主桁とP2鋼製橋脚の接合

P2橋脚はコンクリートを充填した門型の鋼製橋脚で、波形ウエブ桁が結合される構造になっており、将来は第二東名高速道路の下り線が橋脚の間を通ることとなっています。
主桁下縁側とP2鋼製橋脚との接合は、下鋼板と補強リブにより行っています。

P2鋼製橋脚部 鋼とコンクリートの収縮ひび割れ防止に膨張コンクリートの採用

P2鋼製橋脚部における鋼とコンクリートの接合部には、初期のコンクリートの温度応力によるひび割れ、および長期の乾燥収縮とクリープによる収縮ひび割れを抑制・防止するために膨張コンクリートを採用しました。

ツインパーフォボンドリブ接合による波形鋼板ウエブと上床版との接合

波形鋼板ウェブと上床版コンクリートの接合は、従来工法のスタッドジベルやアングルジベルでなく、経済性・機能性に優れたツインパーフォボンドリブ接合を採用しました。
採用にあたってせん断耐力試験を行ない、その性能を確認しました。

フラスコ形パーフォボンドリブ接合による波形鋼板ウエブと下床版との接合

波形鋼板ウェブと下床版コンクリートの接合は、従来工法のスタッドジベルやアングルジベルでなく、経済性・機能性・施工性に優れたフラスコ型のパーフォボンドリブ+スタッドジベル接合を採用しました。
採用するにあたってせん断耐力試験にて、その性能確認を行いました。
フラスコ形パーフォボンドリブを採用することにより施工性が格段に改善しています。

波形鋼板ウェブ用中型改良移動作業車の採用

本橋は、斜ウェブを有する2室の波形鋼板ウェブ箱桁です。波形鋼板ウェブの施工に適した移動作業車を製作し、施工を行いました。
この移動作業車の採用により、張出し施工が安全にかつスピーディに行えました。