補修補強工事5/笠石高架橋《橋梁災害復旧工事》

工事概要 東日本大震災により破損した橋梁の災害復旧工事
施工場所 福島県岩瀬郡鏡石町大字東町地内
補強目的、他 【跨線部】上下地震動によりゴム支承がずれたため、ジャッキアップにより支承を正規の位置に据変える工事
【側径間部】破損した支承部の取替工事
水平方向地震動により、水平方向にずれた橋梁をジャッキアップにより正規の位置へ戻す工事
その他、地震により破損した部位の修復工事
構造形式 【起点側側径間部】3径間連続中空床版
【跨線部】プレテン単純T桁
【終点側側径間部】5径間連続中空床版
橋長 193.7m 有効幅員 【跨線部】8.00m
【側径間部】4.43+8.00m

▲【跨線部:破損状況】ゴム支承がずれている

▲【跨線部:修復状況】フラットジャッキを使用し、桁をジャッ
キアップして、支承を正規の位置に戻す

▲【側径間部】工事状況

▲【側径間部:破損状況】主桁の横方向のズレ

▲伸縮継手部の破損状況

▲支承ストッパーの破損状況

▲ゴム支承の破損状況

▲【修復状況】取替え用のゴム支承の仮置き状況

▲主桁ジャッキアップの状況

▲主桁横方向の修復状況

笠石橋

▲側面図

▲橋脚部断面図